星欠〜6〜

スタッ
★「あれっ?」
月影「前より低い?」
?「やっと来たか」
★「キミは?」
?「オレか?オレはフィルだ」
 目の前に居たのは 白いマントを着た
 青いエーフィだった
フィル「オレがフィアの三つ子の兄弟だ」
 尻尾にはたしかに小さな星の形があった
月影「オマエがフィルか・・・。」
フィル「いきなりオマエはないだろ」
 うーん・・・まあケンカするほど仲がいいって聞いてるし。
フラッ
月影「どっどうした!?」
★「ちょっとフラッとしただけだよ 大丈夫」
月影「そうか?だったらいいが・・・」
フィル「少し休んだらどうだ?」
★「はい・・・」
フィル「オマエも来い」
 フィルsは月兄を見てから 部屋に連れて行ってくれた
月影「部屋は別なのか・・・」
フィル「ああ、そうだが? オマエの部屋はこの隣だ」
月影「・・・そうか」
 月兄が行った後、フィルsは部屋で話し始めた
フィル「ねがい星、オマエは本来、親が星の子だから力が強いはずだ
    多分、数日練習すれば兄弟やほかの星の子とも会話できるはずだ
    だが、今のままでも星を翔けるのに十分な力を出しているのに
    星に降りるときにコントロールできていないだろう」
★「そうなんです・・・でも頑張りますから!」
フィル「そうか。だがなぜコントロールできないのか・・・」
★「なにかいいました?」
フィル「いや、なんでもない。明後日から特訓するからしっかり休めよ」
★「はい、わかりました」
バタン
 フィルsが行ってしまったし、もう寝よう。
 ベッドに入ったとたんに深い眠りへと入っていった
〜つづく〜